園芸は深いとしみじみ思う・・・umiushiです♪
今回は、今年のバラ剪定を例に、
去年より具体的な剪定のコツをまとめてみました!!
バラの種類については、こちらでまとめているので、
参考に見てください♪
1.秋の剪定とは・・・
バラの剪定はうちでは年に3回行います!!
去年、秋の剪定を記事にした時まとめました♪
①冬の大剪定
②春の花後
③秋の剪定
※秋の剪定は「夏の剪定」ということもあります。
今年も秋の剪定終わりました~~~
2.シュラブ系(今回はヘリテージ)の剪定のコツ。
今年は、シュラブ系の剪定を最初から最後まで、
動画で撮影してみました(≧▽≦) →最後の方にあります♪
今年の剪定は9/4にやっています。
(その後、体調を崩したりして、公開が遅くなりました💦)
コツ①どこからカットする?(基本的にすべての枝をカットする)
去年の秋の剪定記事で、シュラブ系は30cmくらい枝をカットすると書きましたが・・・
ではどこの枝を切ればいいのでしょうか・・・
バラの花をどのように咲かせたいかによるかもしれませんが、
公園や庭園を見ていると、一斉にぱーーーーっと咲いていますよね♡
一度にたくさんのバラが咲いていると、本当にきれいです。
その一度にバラを咲かせるのに・・・
この剪定はとても重要な役割を担っています。
同じタイミングですべての花を咲かせたい場合は、すべての枝を一度に剪定しましょう(^^)/
どこから剪定すればいいかって、
初心者には本当にわかりにくいですよね・・・
でも、全部切ればいい!!と分かれば、
端からまずやってみてもいいと思います♪
コツ②どうやって切る?(春の剪定の芽を目安に剪定する)
切り方です。
これも、基本的には前の記事の1つ目の動画がお勧めです。
そして、追加のポイントとして!
「枝が伸びた時を想像して剪定する」です。
植物は、ただまっすぐに伸びるわけではありません。
何でこっちにこんなに長くΣ(゚д゚lll)ガーン
ということもよくあります。
手前に伸ばしたいのか、後ろに伸ばしたいのか、
イメージして剪定をすると、結果まとまった形に花が咲きます♡
特に壁に添わせるタイプのバラの剪定の時(今回のシュラブ系)は、
全体のバランスを見て、切る位置(芽の位置)を判断します。
②横に伸びた方がいい時は横の芽を残します。
③壁(後ろ)に向かって伸びた方がいい時は後ろの芽を残します。
手前の方は思い切って深めに、奥の方は浅めに切ると、
壁面を覆うようにまんべんなく咲きます。
ちなみに、今回動画でご紹介している壁面のヘリテージは、
2.5mくらいの大型シュラブです。
※「芽」ですが、6枚葉の葉のつけ根部分に、芽の赤ちゃんが見えます!その向きが手前なのか、横なのか、後ろなのか確認します。
コツ③ステムを意識する!!
花の軸のことを、ステムといいます。
このステム、結構大切で、バラの種類でだいぶ違います。
「ステムが長い」とか「ステムが短い」とか言います。
今回のヘリテージというバラは、
そのステムが、すごーーーく長いのです。。
なので、もったいないと思って浅めに切ると・・・
そのあと大変です(;’∀’)
びよーんと高くまで延びてその先でバラが咲き・・・
ば、バラが見えないΣ(゚д゚lll)ガーン
なんてことにもなりかねません。
そういう時は、思い切って下の方でカットしましょう!!
コツ④栄養がどのくらい行き届くかを意識して
夏は日差しが強くて、とても暑いです。
人間も、夏バテなどあるように、バラにもダメージが結構あります。
これからまたぐんぐん伸びて秋に綺麗に花を咲かせてもらうには、
ある程度深めに、しっかりカットしましょう!!
これからしっかり栄養を吸収して、元気のある枝を伸ばしてもらいましょう♪
↓2019年のシュラブ系の剪定を動画でまとめました!
3.木立性のハイブリッド系の剪定のコツ。
去年の秋の記事でも書いてますが、
木立性のハイブリットの剪定は深めに切ります。
1/3~1/4くらいまで切ります。
幹が太めなので、深く切っても大丈夫(^^)/
深めに切った方が後できれいなお花が見れるので、
深めに切りましょう♪(ツルバラは違うので要注意です。)
ある程度深めに切っておかないと、木の背が高くなり、
間延びしたような形になってしまいます。(木の形が崩れてしまう)
木立性は、こんなところでしょうか・・・
後は、動画を見てみてください(#^^#)
※動画のバラは、ラ・フランスとオーガスティーヌ・ギノワッソーです。
↓2019年のハイブリッド系の剪定の動画。