umisuhiです。
今日は水やりのコツを考えながら、まとめてみました。
水やりって、簡単なようで、意外と奥が深い・・・
1.基本の水やりのやり方(コツ1)
まずは、基本の水やりの仕方!!
基本は朝!!
朝、渇き具合をみて水をあげるのがコツ・・・
というか大前提です(*^^)
場合によっては昼も水やりをします。
お日様が昇り、光合成のためにぐんぐん水を吸って鉢の水が乾いていきます!
なので、朝が基本です。全部見て回って、一通り水やりをします。
乾いてる場合は、鉢底から水が流れ出るくらい水を上げましょう。
昼は、乾き具合や植物・鉢・土の状態でどのくらいあげるか判断します。
ちなみに、夕方の水やりは基本的にやりません。
夜間、根が濡れた状態が続くと、根腐れの原因になります!!
a.渇き具合を見る
一番確実なのは、指で土を触ってみることです。
そして、土の渇き具合をみてどのくらい水を上げるか決めます。
ジョウロで数を数えながら水を上げましょう(^^)/
①カラカラに乾いてる
全体が白くなっているかを見ます。
全体が白いと、下まで乾燥しているので、ジョウロで水をやりながら、8~10秒くらい数えましょう(直径25~30cmくらいの鉢の場合)。鉢の底から水が出るくらいあげて大丈夫です。
②少し湿っている
表面だけ乾いている場合は、そこまでカラカラではないので、4~5秒くらい数えましょう(直径20~25cmくらいの鉢の場合)。
③湿っている
湿ってる鉢は、水やりしません_(._.)_
鉢によっては根腐れを起こしたりするので、梅雨の時期などは特に要注意です。
↓水やりの雰囲気を動画で体感!
b.「植物の種類」で水やりのやり方を変える
地上部が大きく育っているものは、当然水をたくさん吸うので、乾きやすく、量をたくさんやる必要があります。
セダムや多肉植物など、種類によっては水やりは控えめです。お水が好きな植物と嫌いな植物がいます。
(蘭などは湿っているところが好きだけど、常にジャバジャバはきらい・・・Σ(゚Д゚))
c.「季節」で水やりのやり方を変える
梅雨の時期はじめじめしているので、あげすぎ要注意です。
春 (成長期なのでたくさん)
成長期なので、すべての鉢について水が切れないよう注意します!
夏 (湿度や太陽の出方が大きく影響)
湿度が高いので、鉢の渇き具合は春とは異なります。
太陽が出るか出ないかでも、すごく変わります!!
あくまでも、土の表面の色で判断することをお勧めします。
秋 (花が咲く植物には水を)
成長期ではないですが、夏~秋に花が咲く植物は水を欲しがります。。
いずれも、土が乾いたら水をやります。
冬 (乾いた時だけ)
植物は休眠期なので、基本的に水やりは乾いた時だけやります。
朝は土が凍っている場合があるので、午前中土がほどけてきてから水やりをします。午後は水やりはしません。
2.「鉢の種類」でやり方を変える(コツ2)
鉢の材質はプラスチックとテラコッタ(粘土を焼いた鉢)などがあります。素材によって、渇き具合が違うので、水をやる時は鉢の素材も考慮します。
統一すれば水やりが楽に・・・
とはいかないのが残念です(;’∀’)
植物にとっては、テラコッタの方が根に優しいし、通気性もいいし、見た目もオシャレです。
でも、プラスチックは軽くて移動しやすかったり、水やりの回数を減らせたり、いい面もあります。
なので、植物の大きさ・置く場所(おしゃれに見せたいか)・運びやすさ・水やりの回数、これらを総合して、プラスチックにするか、テラコッタにするか決めます。というか決めたい・・・
なので、水やりがどうなるかも考えながら植物や鉢を選択し、それを覚えておいて、水やりをする。。
というのが流れでしょうか。
テラコッタ(土でできた鉢)
ギリシャ製のものや、イタリア製のものがあり、土から焼いて作られています。
手作りなので、土の種類・焼く前の水分の入れ方・厚みなどで、乾きやすさが違います。
薄口の軽いテラコッタは、気泡がいっぱいで、渇きが非常に早いですが、ある程度厚みがある重いテラコッタは、適度な通気性があります。厚みのあるテラコッタの方が上質ですが、とにかく重い💦
何回か水やりして、経験的にわかってきます。(残念ながら買う時点ではわかりません_| ̄|○)
乾きやすいものは、少し土が湿っていても、昼も水やりした方がいい場合があります。(翌朝までにカラカラになってしまうことも💦)
プラスチック
プラスチックはテラコッタに比べると乾きにくいので、土が乾いてなかったら水は絶対やりません。
地上部の植物が大きいものは、乾いていたら多めにやることもあります。
プラスチックは、テラコッタに比べると、通気性が多少劣ります。
さらに同じプラスチックでも、底の形状(穴の数や大きさ・メッシュ状など)により排水性が異なるので、底の形にも注意が必要です。
※ほかにもハンギングや籠や、カテゴリーはこれだけでないですが、今回は定番の鉢についてまとめました(^^)
3.「土の配合比率」でも渇き具合が異なる(コツ3)
土の乾きやすさは、「土の配合比率」でも変わります。
「鉢の材質」と比べると「土の配合比率」の方がより大きく影響します。
ただし、ここの説明は込み入っています。。
なので、今回は、超簡単に・・・
もっとも簡単な土の配合は、赤玉土(小):腐葉土=7:3です。
あらゆる植物に使える配合比で、通気性・排水性とも、とても良いです。
そして、保水性を持たせるために、ピートモス・バーミキュライト・パーライトなどを加えることがあります。(ハンギングなどは保水性があるほうがいいです。)
さらに、赤玉土には、小粒・中粒・大粒があり、植物の大きさ・鉢の大きさで選択します。
・・・。
今回は、この基本の土をベースにイメージした水やりの方法ということで、まとめました(^^)/
どこかで、どんどん詳しくまとめていきたいと考えています_(._.)_
本日はここまで。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました_(._.)_