オガクズ見つけたら要注意!バラの害虫対策!!カミキリムシ(テッポウムシ)8月編

1.20年間、カミキリムシと戦ってきました

こんにちはumiushiです。

やっと園芸豆知識らしいことを、書ける時が来ました!!

初めて動画まで取ってみましたら・・・作業が大変💦

でも、個人的には、結構実践的な対策を書けたのでは・・・

と思いたいです。

 

実際、これを続けることによってヌシさんは、バラを20年守ってきました(^^)b

皆様のバラも、カミキリムシ(幼虫:テッポウムシ)の被害から守れますように(>人<)

 

1回だけ、一番最初だけ、やられちゃったとこがありまして・・・

20年前、一番最初に買ったバラがロココ(素敵なツルバラ♪)だそうで・・・

それがやられて、ショックをうけ…

 

相当ショックだったんでしょうね^^;

 

そこから、現在まで超徹底してやってるので、それから一本もカミキリムシに、完全にはやられてません!

20年間です!!

現時点(2018/8/21)で、41種50株(内大きめのツルバラ6種)ほど育てていますが、今のところ大丈夫みたいです♪

 

すごっw

 

↓①今回(2018/8/21)穴を見つけて対策の仕方をご紹介した、20年生き続けているバラについてです★
ちょっとやられてしまった部分の説明やバラを育てるときの豆知識を話しています。

 

2.カミキリムシの生態

カミキリムシについて、調べてみました。

主にこちらのページこちらのページとWikipedia等を参照させていただきました。

 

2万種類もいるんですね(・・) 日本だけでも800種類💦

多い・・・

カラフルなものが多く、子供達には人気^^;

 

幼虫のことはテッポウムシと呼ぶようで・・・

寄生する植物に穴をあけて…その穴が鉄砲の穴のように・・・確かに見えます!

た・・・食べる人もいるようです( ゚Д゚) 幼虫を。

 

カミキリムシの種類によって、食性も少しずつ違うみたいですね。

倒木などを食べるのもいるみたい。

 

ヌシさんちによく現れるのは「ゴマダラカミキリ」です。

日本全土に分布しているようで、一番身近に感じるかもしれません。

果樹や街路樹につくようで、ネットで検索すると、困ってる農家さんや植木屋さんがたくさんいるみたいです(´;ω;`)

バラも食べちゃうなんて・・・恐ろしっ

 

そして、一匹の産卵数が・・・200~400個生むやつもいるの( ゚Д゚)!!

そして生まれる時期にバラツキがめっちゃある💦

 

成虫が羽化するのが・・・5月下旬から6月頃で、

成虫になって10日前後経過すると産卵できるようになると・・・

産卵期間は6月から10月頃まで、最盛期は6-7月頃

え??産卵期間長すぎない?( ゚Д゚)

 

で、1週間で生まれると。・・・。早くない?( ゚Д゚)

 

で、その年に生まれなかったのが、次の年に生まれると・・・

ええ💦

幼虫の期間が1~2年って、くせ者ですね💦

 

なので、植木屋さんが若い木を育ててるときに、気づかず卵を産み付けられると、中でテッポウムシが育ってしまって・・・

育った後に急に木が枯れてしまうこともあるみたいです(;;)

 

 

しかも①の動画の最後に載せましたが、何本かバラの木を育てていると・・・

ちゃんと卵を産み付ける木を選んでいるようで、立派な奴から狙うらしいΣ(゚д゚lll)

 

昆虫って、すごい。

 

3.2018年のカミキリムシ発見状況

春に成虫を2匹見かけています。

成虫を見つけた頻度で、どのくらいやられる可能性があるか推測します。

(ただ、全部見れるわけではないのと、去年のが生まれる可能性もある・・・)

 

8月ちょっとすぎたあたりから探しづづけます。

おそらく、ここらへんからテッポウムシのうんち(オガクズ)が出始める。

 

今年は、2週間で・・・

すでに、1本の木で何か所も、テッポウムシのうんち(オガクズ)発見。

一匹が何か所にも生んでいる可能性もあるらしく・・・

 

その1本の木で、すでに4匹退治済みで、そのうち2匹は穴の近くにいたので、つついたらモソモソ出てきたので引きずり出しました!

(処分させていただきましたm(__)m)

でも、そんなに見れることは、普段はないそうです~

見つけると嬉しいらしいw

 

2匹は見つからなかったけど、薬剤4箇所いれて、うんち(オガクズ)が穴から出てないから、死んだと思われます。

 

 

それとは別に、3本の木で3箇所みつけた💦(↑同じ木も含め)

これからどれだけ出てくるか・・・

 

ので、それを実際探して対策したのを、今回一部動画にしてみました!!(↓下の方にあります。)

 

4.テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)を退治しよう!!
1.まず穴を見つけましょう。

カミキリムシの幼虫のテッポウムシは、卵からかえると木の幹を食べ進み・・・

おしりからオガクズのうんちをします。

オガクズのうんちをし始めるのが7月の終わりから8月の頭が多く、これを毎日観察します!

実体験では、この時期が多いみたいです。

ここを特に徹底的にやることで、ヌシさんちのバラは助かっている様子。

 

とにかく大切なこと!!

穴が小さいうちに見つけましょう!!

ちょっとでも大きくなると、手遅れになることも💦

パッとわかる穴を見つけたら・・・それはもう結構手遅れの可能性「大」です。。

絶対でっかくなるまえにつぶす!

20年維持してこれたのは、これがポイントだと思います。

 

そのためには、ナイフなどを使って毎日オガクズを見つけてはキレイにする。

特に、初日はこれだけ。

その日見たものをキレイにしとくと、次の日の変化が一目瞭然!!

 

早くて3日、長くても2週間で見つけられれば、被害はない!!(対策するので。)

 

そう。小さい穴が空いたところで、バラは大丈夫なんです。

 

↓②実際探しているところを、動画に撮ってみました。

 

穴が見つけられず放置すると、かなりやられます。

そこまでになる人が結構いるみたいですが、上の手順を20年続けて、最初のロココ以外は今のところ大きな被害はない!!

 

2.穴を見つけたら退治しよう!

ナイフでひっかいでいると、ちょっとした凹みがあることがわかります!

そこにこれ!!

このカミキリムシ幼虫用のキンチョールEのノズルをちょっと入れてみると・・・

穴がちゃんとあれば、ぶすっとはいります!!

穴に入れたら「シューー・・・」と長めに薬剤を入れてください!!

※オルトランや他の薬剤を試したこともあるらしいですが、これが一番ヌシさんちでは、効いているみたいです!!

 

↓③退治の仕方はこちらの動画。薬を入れる量・引きずりだす場合の方法・カミキリムシの説明なども話しています!!


今回穴を見つけた、この20年生きているバラですが、ここまで大きくなると、

一本やられただけなら、元株全部やられるわけじゃないので・・・

①の動画でも説明しましたが、やられたものをカットすれば、問題ないこともあります。

 

ただ、退治を1匹でもし忘れると、しかもテッポウムシは1~2年木の中で生活することを考えると、

元株ごとやられることもあるので、要注意!!

その間、花が咲いちゃうこともあるみたいで・・・(被害がないと思い込む💦)

入念な観察が本当に大切です(><)

 

3.1回のスプレーで安心しないで!

対策した後に、安心してそのままにしないで、必ず何日か同じ場所にオガクズが出てないか確認しましょう!!

ずっと観察w 頑張りましょう(><)

ミスショットや倒しそこねたりします・・・

 

5.使った薬剤について(お勧め♪)

ネットや塗布剤なども試したことがあるそうですが、使いづらかったり、効果がなかったり・・・

他にも方法を調べてどんどん試してみようとは思ってますが、

 

今のところ、一番いいのは、このスプレーで、ヌシさんちで使用してるのはこちら(^^)/

 

↓スプレーの出方はこんな感じ。

 

このスプレーの難点!!→すぐ詰まるw

でも大丈夫!!

★ホームセンターに売っている、0.3~0.35mmの針金で穴が開通するそうです。

★乾かして、もう一回使うと、詰まりが解消することもあります!

★缶に記載の問い合わせ先に電話すれば、すぐノズルだけ送ってくれます♪

 

②の動画の最後は、詰まってしまったために、撮影を続けられなくなりましたw

 

説明をよく読んで使ってみてください💛

 

 

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