【閑話休題】関東から行く 熊野三山 一人旅 1(行き方編)

★このページは「すみれの瞳」が書いています(^^)★

今回から数回、閑話休題として世界遺産でも有名な熊野三山の話をしてみたいと思います。

実は私、熊野三山によく行きます。

「伊勢へ七度 熊野へ三度」

という言葉がありますが、私は既に熊野へ七度以上は行っています。

でもあそこは本当に交通が不便な場所で、有名ではあるけれど素人はどう行ったらいいのかと思っている人も居るかもしれないので(私もその一人でした)行ったからこそ言える、今知っている限りの話を置いていきたいと思います!

最終的に紅茶の話に戻りますのでしばしお付き合いお願いいたしますm(_ _)m

1.パワースポット熊野

熊野といえばパワースポットと名高いですが、私は0感なので、その辺りは良く分かりません。ただ、

……なんか好きだなぁ、ここ。もう一回行きたいなぁ。

と思ったから行っているだけで、一回で良いわとか、もう行かないとかいう人も同行者では多いですね。

 

特に熊野は神社と自然(たまに温泉)以外なんっっっっっにもないですから。

私も行って何したいって聞かれると本宮にある大斎原で時間の許す限り何も考えずにぼーーーーーーっとしていたい、それだけです。

みんなにあるという「やる気スイッチ」私のスイッチの一つが大斎原に設置されているのでしょう。

随分遠くにあるもんだ。。。

何度も行っていますが、熊野に行くには時間的に覚悟を決めていかねばなりません。

という事で、熊野三山の由来や難しい話は公式のサイトなどでお調べくださいね!

 

2.熊野詣、交通手段大切!!初めての方は・・・

では、いざ、熊野詣に!!!

・まず、交通手段を考える

熊野詣で一番重要なものはこれです。

一にも二にも交通手段。

熊野三山は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社という三社を巡るのですが、これがまた結構な距離の場所にぽつんぽつんあるわけです。

でも、せっかくなら三山巡りたいじゃないでか。だからこそ、交通手段はちゃんと決めて行きましょう。ふらっといって三山巡れるほど甘い土地ではありません。

移動手段はバスもしくは車。特に本宮は電車はないですよ!

この交通網の発達した現代で、しかも世界遺産となっているのに、ここまでの不便さはすごい。(そこが味といえばそれまでですが)今でも毎年台風のなど水害で地形やバス経路が変わっています。いつもどこかが工事中。昔の熊野詣では本当に命がけだったのでしょうね。

熊野での拠点は速玉大社のある新宮市

ここに行くと本宮にも行けるし那智にもいけます。

本宮から那智の直通はありません(これ本当に重要)

なので、那智の後に本宮とか、本宮の後に那智に行くには一度新宮に戻ります。

因みに新宮から本宮までバスでは片道2時間くらいはかかります。那智と新宮は片道1時間くらいでしょうか。台風被害で迂回があったり通行止めもあるので、事前確認は絶対です。(運転手さんとか、バス会社とか)

初めてさんにおススメの手段各旅行会社さんが出している三山周遊のツアー

……いえ、決してふざけて言っているわけでは無いですよ?(-_-;)

私も初めてはこれで行きました。そしてそれは正解だったわけです。

バスをチャーターしてくれているからバスで寝てればつくし、荷物は軽いし、案内も説明もあるし、確実に時間通りに回れる。ゆっくりはできないけれど、お試しで行きたいのであればこれが一番です。

今はお一人様も多いですしね!

あと、旅費も一番これが安いです。熊野詣、交通費がかなりかかります。

 

3.熊野詣、一人でゆったり行くには・・・

でも、ゆっくり自由に好きなように見たい、団体行動はムリだ。

そんなお一人さまに

関東から行く手段として

1 新幹線➕在来線➕公共交通機関

この場合、まず4泊は必要かと思います。

行きで1泊帰りで1泊ですね。中日は那智、新宮で1日、もしくは新宮、本宮で1日で。

3泊にしたい場合は現地で三山周遊バスに乗る。これでいけると思います。

ただ、3泊は体力的にもキツイしあまり時間は取れないので、これにするなら旅行会社の方が良いかもですね。また、本宮か那智のどちらかを諦めるならそこそこ時間を割いて見られる日程です。

関東から 新幹線を使う場合は名古屋に出て在来線で向かうか、大阪まで出て引き返すかの二択です。どちらでも関東を早い時間出発で、新宮、那智に着くのは夕方なので、初日は良くて宿泊場所の近くの神社ですかね。稀に大阪方面から本宮に出るバスもあるようですが、本宮は泊まれる場所も限られているので、宿が取れるかが問題です。とにかく移動時間がかかる事を頭に入れましょう。

 

2 新幹線➕レンタカー(もしくはタクシー)

うまくすれば3泊で三山巡れるかと思います。

レンタカーは長時間の運転、あと、狭い山道に対応できるドライビングテクニックは必須必要です。

タクシーはおススメです。新宮などで運転手さんに交渉(一番タクシー停車の台数があります)すると良いでしょう。私が交渉した時は一日3万円でお願いできた事もあります。(その時は数人で利用しましたけど)やはりどこに行ってもお金があれば大概の問題は解決できるのですね。世知辛い世の中です。

3 深夜バス➕公共交通機(お勧め!)

私はいつもこのルートです。これが一番時間から見て効率的。

1泊3日??になるのかな?

都内を深夜に出発して、朝08:00頃には新宮着。神倉神社、速玉神社をお参りして、13:00付近には本宮へ出発。15:00〜16:00に本宮に到着してチェックイン、軽く散歩。

翌朝本宮大社でお参り、10:00まで(ここ重要)に本宮を出発、新宮経由して那智に向かう13:00過ぎ頃那智に到着、お参り後、温泉入ってから新宮へ戻る。ご飯を食べて、歯を磨き、深夜バスに乗って帰路へ。

ここでのポイントは各所に移動するバスの時間。

移動手段がバスしか無いんだから本数あるでしょって思いますよね?

……ないんです。。。。

1時間に一本くらい。下手したら2時間来ないことも((((;゚Д゚)))))))

本宮出発は特に気をつけて!確かお昼のバスが無かったような。。。

なので、目的地に着いたら必ず出発のバスの時刻確認すること!

この癖つけないと詰みます。(何回かやらかした)

因みにバスは熊野交通がおススメです。3000円の周遊切符。

那智はこれで安心。ただし、本宮に向かうには時間要注意です!!

(本宮行きは複数のバス会社があり、熊野交通はあまり本数が無いです。。悲しい)

くわしくは熊野交通さんに聞きましょう!!

往復にはならないけど、行きで新宮で降りて帰りで那智勝浦で乗るというのもおススメです。

那智勝浦なら日帰りで温泉たくさんあるし、待ち時間も潰せる。

本宮も駅前にローソンできたので、深夜バス待ちやすくなって嬉しい(*´꒳`*)

このプランの唯一にして最大のデメリットは深夜バスはほんと疲れるし乾燥する(マスクは必須で)。。

正直、深夜バスで体調崩したこと結構あります。酔い止めと葛根湯も持っていきましょう。

 

では、今回はこの辺で!

(八咫烏についての記事を追加しました(^^)/→こちら!)

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